三代受け継がれる、京焼民藝

河井家が育み、高めてきた技法の数々は、三代目となる河井亮輝の作陶に受け継がれる。京都の陶磁器は細分化された分業制が一般的だが、南丹窯ではひとりですべての作業を手がけるため、その作風が際立つ。茶陶から食器、花器までを幅広く手がけ、現代の民藝作家として精力的に作陶を続けている。南丹窯は、民藝が持つぬくもりと実用性を両立した独自の「京焼民窯」を作風としている。